후리가나로 읽는 일본 고전
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あるおんせんのゆらい
ある温泉の由来
佐々木 邦
佐々木 邦의 ある温泉の由来(あるおんせんのゆらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,655자 · 30화면
友情の精勤者
今回は咎めませんから、千福寺へ寄って、お詫びを言ったら宜いでしょう」
「先生。いや、間違いました。署長さん」
「ハッハヽヽ」
「署長さん、僕、嘘はつきません。千福寺の方には本当に関係ないんですけれど、引佐のお寺のは僕です。それから小池君は全く知らないんですから、僕と一緒にされては気の毒です」
「すると千福寺のは誰だね?」
「僕の村の青年達でしょう。僕がお寺で驚してこう手品の種を明かしてやりました。皆感心していましたから、実地に応用したのだろうと思います。僕と小池君なら、自分の名前の彫ってある亀は持って来ません」
「成程ね」
「しかし僕は責任を感じます。青年達に注意して、自分も慎みます」
「結構々々。それじゃ青年達を寄越して、千福寺へ断りを言わせてくれ給え。和尚さん、カン/\に憤っている」
「僕、行って、あやまりましょう。亀はお寺の池へ寄進します」
「三十もいるんじゃ持って帰れない。もう宜しい」
と署長さんはそれ丈けで堪忍してくれた。考えて見れば、早川君も罪はない。僕に至っては全くお附き合いだった。
友情の精勤者
僕達の示すお手本の為め、東西引佐村がダン/\仲よしになると思っていたら、事実は寧ろ悪化していた。