일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あるおんせんのゆらい

ある温泉の由来

佐々木 邦

佐々木 邦의 ある温泉の由来(あるおんせんのゆらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,655자 · 30화면

아오조라 문고

しかしいきなり署長の前へ突き出されたには尠からず当惑した。署長は同級生の親父さんだ。暑中遠方御苦労と劬った後、

「時に君達の飼っている亀が沢山こゝの千福寺の墓地へ逃げて来ていますよ」

と切り出した。

「…………」

「覚えはありませんか?」

「はあ、一向」

と早川君が答えた。

「正直に申立てゝ下さい」

「知らないんです、本当に」

「無慮三十頭、千福寺で保管しています。以来こういう詰まらない人騒がせは慎まないといけません」

「全く関係ないんですけれど」

「甲羅に早と彫ってあるのが大分いました。あれは早川君のでしょう? 小と彫ってあるのは小池君のでしょう?」

「…………」

「甲羅に燐を塗って墓地へ放したのです。こういう科学的のいたずらは中学生に限ります。それからこの辺で亀のいるのは引佐川です。他には一切見当りません。そこでこれは引佐から中学校へ通うものゝ仕事と認めました。それとなく学校へ問合せたら、四年生の早川小池が一番の大粒です。二人始終一緒ということも分りました」

と署長はシャロック・ホームズのように説明した。

「恐れ入りました」

「学校へは言いません。これからこういういたずらをする時間があったら、修身の本を読んで下さい。