일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いやなかんじ

いやな感じ

高見 順

高見 順의 いやな感じ(いやなかんじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 292,113자 · 587화면

아오조라 문고

それからエミ子ってえのはウメジルシ(梅毒)で死んだそうだよ」

「そんなの、知らねえよ」

「富江は四郎さんのこと覚えてて、どうしたろうって言ってたぜ」

「それよか、クララはどうしたろう」

「かんじんのそいつが分らねえ。それだけは富江も知らねえ」

「クララのおやじはなんで俺を探してるんだろう。俺を満州へ連れてこうというのかな」

「砂馬さんもおめえを探してる。クララのおやじと砂馬さんは何か張り合ってるようだな。四郎さんを両方でねらってるのさ。大したもんだよ。四郎さんも」

こうしたことをどうして丸万は知ってるのだろう。

「もうひとり、俺をねらってるのが、いやしないかい」

「矢萩のことか」

ズバリと丸万は言って、

「あれは、ちょっとこわいね」

「こわい? そう言や、波子のとこへだって、やってきた。ヤク(いや)な感じだな」

「波子……?」

「どうして俺のことを知ってやがんのかな」

「あの連中は、いったん目をつけたら、しらべあげるさ」

あぐらの足を――あぐらをかくといよいよ短く見える足を手でたたくと、

「玉塚英信が小説書きになったな」

また話を変えて、

「アナからボルにかわったと思ったら、今度は小説家……ああいうのを転向作家というのかな」