일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おごそかなかわき

おごそかな渇き

山本 周五郎

山本 周五郎의 おごそかな渇き(おごそかなかわき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 36,042자 · 71화면

아오조라 문고

祝宴

祝宴

「あのおたねの岩屋の泉は」と村長の島田幾造がいった、「千年か、もっとまえかに、弘法大師が錫杖でもって岩を突いて、水よ湧けといったそうだ、三度も錫杖を突いていったそうだが、水は一滴も湧き出なかった、――そのころこの村は水不足で、両方の村と水争いの絶え間がなかったそうだ、死人もずいぶん出たらしい、そこへ道元禅師が来て、数珠をひと揉みしたら、それだけで水が噴きだしたということだ」

十月七日、この島田村長の屋敷では、男子出生の祝宴が催されていた。宗教の盛んな土地で、真宗の家系と禅宗の家系とは、歴史的に根深い反目と敵意とが続いていた。島田家は代々永平寺の信者であるが、他の多くの家は真言宗、一向宗の信徒が圧倒的で、冠婚葬祭には特に、相互の往来や交渉はなく、村長である島田家の祝宴にも、参会者は同じ宗旨の十二、三人しか列席していなかった。――何百年となく続いた屋敷で、太く反った棟柱が、天床のない屋根裏にがっしり据っているし、ひと抱えもありそうな大黒柱や、食器箪笥や、広い板の間など、年代を磨きこんだ人のちからとで、チョコレート色に光ってみえた。

「村長は口がうめえさ」