후리가나로 읽는 일본 고전
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ものおもうあし
もの思う葦
太宰 治의 もの思う葦(ものおもうあし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,430자 · 42화면
放心について
世渡りの秘訣
緑雨
いま私、もし千円もらっても、君がほしければ、君に、あげる。のこっているものは、蒼空の如き太古のすがたとどめたる汚れなき愛情と、――それから、もっとも酷薄にして、もっとも気永なる復讐心。
放心について
森羅万象の美に切りまくられ踏みつけられ、舌を焼いたり、胸を焦がしたり、男ひとり、よろめきつつも、或る夜ふと、かすかにひかる一条の路を見つけた! と思い込んで、はね起きる。走る。ひた走りに走る。一瞬間のできごとである。私はこの瞬間を、放心の美と呼称しよう。断じて、ダス・デモニッシュのせいではない。人のちからの極致である。私は神も鬼も信じていない。人間だけを信じている。華厳の滝が涸れたところで、私は格別、痛嘆しない。けれども、俳優、羽左衛門の壮健は祈らずに居れないのだ。柿右衛門の作ひとつにでも傷をつけないように。きょう以後「人工の美」という言葉をこそ使うがよい。いかに天衣なりといえども、無縫ならば汚くて見られぬ。
附言する。かかる全き放心の後に来る、もの凄じきアンニュイを君知るや否や。
世渡りの秘訣
節度を保つこと。節度を保つこと。
緑雨
保田君曰く、「このごろ緑雨を読んでいます。