후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
○
鴨山の磐根し纏ける吾をかも知らにと妹が待ちつつあらむ 〔巻二・二二三〕 柿本人麿
人麿が石見国にあって死なんとした時、自ら悲しんで詠んだ歌である。当時人麿は石見国府の役人として、出張の如き旅にあって、鴨山のほとりで死んだものであろう。
一首は、鴨山の巌を枕として死んで居る吾をも知らずに、吾が妻は吾の帰るのを待ち詫びていることであろう、まことに悲しい、という意である。
人麿の死んだ時、妻の依羅娘子が、「けふけふと吾が待つ君は石川の峡に(原文、石水貝爾)交りてありといはずやも」(巻二・二二四)と詠んで居り、娘子は多分、角の里にいた人麿の妻と同一人であろうから、そうすれば「鴨山」という山は、石川の近くで国府から少くも十数里ぐらい離れたところと想像することが出来る。そこで自分は昭和九年に「鴨山考」を作って、石川を現在の江川だと見立て、邑智郡粕淵村の津目山を鴨山だろうという仮説を立てたのであったが、昭和十二年一月、おなじ粕淵村の大字湯抱に「鴨山」という名のついた実在の山を発見した。これは二つ峰のある低い山(三六〇米)で津目山より約半里程隔っている。