후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
として載せたのは、種々比較して味うのに便利である。また、無名氏の反歌、「不尽の嶺に降り置ける雪は六月の十五日に消ぬればその夜降りけり」(巻三・三二〇)も佳い歌だから、此処に置いて味っていい。(附記。山田博士の講義に、「田児浦の内の或地より打ち出で見ればといふことにて足る筈なり。かくてその立てる地も田子浦の中たるなり」と説明して居る。)
○
あをによし寧楽の都は咲く花の薫ふがごとく今盛なり 〔巻三・三二八〕 小野老
太宰少弐小野老朝臣の歌である。老は天平十年(続紀には九年)に太宰大弐として卒したが、作歌当時は大伴旅人が太宰帥であった頃その部下にいたのであろう。巻五の天平二年正月の梅花歌中に「小弐小野大夫」の歌があるから、この歌はその後、偶々帰京したあたりの歌ででもあろうか。歌は、天平の寧楽の都の繁栄を讃美したもので、直線的に云い下して毫も滞るところが無い。「春花のにほえ盛えて、秋の葉のにほひに照れる」(巻十九・四二一一)などと云って、美麗な人を形容したのがあるが、此歌は帝都の盛大を謳歌したのであるから、もっと内容が複雑宏大となるわけである。