후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
(三六四二)等の歌があり、共に赤人の此歌の模倣であるから、その頃から此歌は尊敬せられていたのであろう。
なお、「難波潟潮干に立ちて見わたせば淡路の島に鶴わたる見ゆ」(巻七・一一六〇)、「円方の湊の渚鳥浪立てや妻呼び立てて辺に近づくも」(同・一一六二)、「夕なぎにあさりする鶴潮満てば沖浪高み己妻喚ばふ」(同・一一六五)というのもあり、赤人の此歌と共に置いて味ってよい歌である。特に、「妻呼びたてて辺に近づくも」、「沖浪高み己妻喚ばふ」の句は、なかなか佳いものだから看過しない方がよいとおもう。
○
み芳野の象山の際の木末には幾許も騒ぐ鳥のこゑかも 〔巻六・九二四〕 山部赤人
聖武天皇神亀二年夏五月、芳野離宮に行幸の時、山部赤人の作ったものである。「象山」は芳野離宮の近くにある山で、「際」は「間」で、間とか中とかいう意味になる。「奈良の山の山の際にい隠るまで」(巻一・一七)という額田王の歌の「山の際」も奈良山の連なって居る間にという意。此処では、象山の中に立ち繁っている樹木というのに落着く。
一首の意は、芳野の象山の木立の繁みには、実に沢山の鳥が鳴いて居る、というので、中味は単純であるが、それだけ此処に出ている中味が磨をかけられて光彩を放つに至っている。