후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
と云い、略解から以降こう訓むようになったのである。調べが大きく、そして何処かに鋭い響を持っているところは、或は人麿的だと謂うことが出来るであろう。ついでに云うと、この歌の、「田居に」の「に」は方嚮をも含んでいる用例で、「小野ゆ秋津に立ちわたる雲」(巻七・一三六八)、「京方に立つ日近づく」(巻十七・三九九九)、「山の辺にい行く猟師は」(巻十・二一四七)等の「に」と同じである。
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さ夜中と夜は深けぬらし雁が音の聞ゆる空に月渡る見ゆ 〔巻九・一七〇一〕 柿本人麿歌集
弓削皇子に献った歌三首中の一つで、人麿歌集所出である。一首は、もう夜が更けたと見え、雁の鳴きつつとおる空に、月も低くなりかかっている、というので、「月わたる」は、月が段々移行する趣で、傾きかかるということになる。ありの儘に淡々といい放っているのだが、決してただの淡々ではない。これも本当の日本語で日本的表現だということも出来るほどの、流暢にしてなお弾力を失わない声調である。先学はこの歌にも寓意を云々し、「弓削皇子にたてまつる歌なれば、をのをのふくめる心あるべし」(代匠記初稿本)、「いかで早く御恩沢を下したまへかし。