후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
憶良の歌というのは、巻六(九七八)の、「士やも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして」というのであった。憶良の歌は病牀にあって歎いたものだが、家持のは、父祖の功績をおもい現在自分の身上を顧みての感慨を吐露したものである。長歌には、「ますらをや空しくあるべき」という句が入ったり、「足引の八峰踏み越え、さしまくる心さやらず、後の代の語りつぐべく、名を立つべしも」という句が入ったり、兎に角憶良の歌を模倣しているのは、憶良の歌を読んで感奮したからであろう。
一首の意は、大丈夫たるものは、まさに名を立つべきである。後代その名を聞く人々が、またその名を人々に語り伝えるように、そうありたいものだ、というのである。「がね」は、そういうようにありたいと希望をいい表わしている。「里人も謂ひ継ぐがねよしゑやし恋ひても死なむ誰が名ならめや」(巻十二・二八七三)、「白玉を包みてやらば菖蒲花橘にあへも貫くがね」(巻十八・四一〇二)等の例がある。なお笠金村が塩津山で作った歌、「丈夫の弓上ふり起し射つる矢を後見む人は語り継ぐがね」(巻三・三六四)があって、家持はそれをも取入れて居る。