후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
この歌は結句で、「この夕かも」と名詞に「かも」をつづけているが、これも晩景を主としたいい方で、この歌の場合やはり動かぬものかも知れない。「つるばみの解洗ひ衣のあやしくも殊に着欲しきこの夕かも」(巻七・一三一四)という前例がある。
小竹に風の渡る歌は既に人麿の歌にもあったが、竹の葉ずれの幽かな寂しいものとして観入したのは、やはりこの作者独特のもので、中世紀の幽玄の歌も特徴があるけれども、この歌ほど具象的でないから、真の意味の幽玄にはなりがたいのであった。「梅の花散らまく惜しみ吾が苑の竹の林に鶯鳴くも」(巻五・八二四)は天平二年大伴旅人の家の祝宴で阿氏奥島の作ったものであるから此歌に前行して居り、「御苑生の竹の林に鶯はしば鳴きにしを雪は降りつつ」(巻十九・四二八六)は此歌の少し前即ち一月十一日家持の作ったものである。
鹿持雅澄の古義では、「いささ群竹」を「いささかの群竹」とせずに、「五十竹葉群竹」と解し、また近時沢瀉博士は「い笹群竹」と解し、「ゆざさの上に霜の降る夜を」(巻十・二三三六)の「ゆざさ」などの如く、「笹」のこととした。なお少しく増補するに、古今集物名に、「いささめに時まつ間にぞ日は経ぬる心ばせをば人に見えつつ」