후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
「置きて」という表現は、他にも、「大和を置きて」、「みやこを置きて」などの例もあり、注意すべき表現である。結句の、「見えずかもあらむ」の「見えず」というのも、感覚に直接で良く、この類似の表現は万葉に多い。
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うらさぶる情さまねしひさかたの天の時雨の流らふ見れば 〔巻一・八二〕 長田王
詞書には和銅五年夏四月長田王(長親王の御子か)が、伊勢の山辺の御井(山辺離宮の御井か壱志郡新家村か)で詠まれたようになっているが、原本の左注に、この歌はどうもそれらしくない、疑って見れば其当時誦した古歌であろうと云っているが、季節も初夏らしくない。ウラサブルは「心寂しい」意。サマネシはサは接頭語、マネシは「多い」、「頻り」等の語に当る。ナガラフはナガルという良行下二段の動詞を二たび波行下二段に活用せしめた。事柄の時間的継続をあらわすこと、チル(散る)からチラフとなる場合などと同じである。
一首の意は、天から時雨の雨が降りつづくのを見ると、うら寂しい心が絶えずおこって来る、というのである。
時雨は多くは秋から冬にかけて降る雨に使っているから、やはり其時この古歌を誦したものであろうか。