후리가나로 읽는 일본 고전
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ちょうさきかん
中井正一評論集
中井 正一
中井 正一의 中井正一評論集(ちょうさきかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,229자 · 256화면
つまり芸術はほんとうは、自然に対する人間の深い憧れ、あるいは感動、それをカンヴァスの中に再現あるいは表現するのであって、実は線、光、色、ニュアンス、そのすべてが自分のもの以外の何ものでもなく、またその表現の美しさを除いてただ写実であるならば、われわれは写真ができた以上絵画の任務は終っているはずである。むしろすべての絵画は自分の語らんとするこころを表現するものであるという立場がここに新たに現われてくるのである。表現主義はその主張の最も大いなるものと考えられなければならない。すなわちこれは東洋においては胸中の叡嶽、つまり胸の中にある常に現われるところの美しい山、この胸のうちに聳えている山を表わすのが東洋における山の描きかたである。この意味において東洋の芸術観には写実というよりは、むしろ表現主義の立場がより多いのである。例えば木米の化けもの山水といわれているがごときもの、これは胸のうちに激しい激情をもって聳えたっている山を表現したがゆえにかく名づけられているのである。
さらに第三の立場は、これは近代の哲学、例えばベルグソンの哲学のごとき、生命は常に脈動し、飛躍しているものであるにもかかわらず、われわれがそれを捕えてみる時、あるいは考えてみる時、それはすでに止まれるもの、いわゆる過去のものとして捕えられるのである