후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句の作りよう(はいくのつくりよう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,854자 · 91화면
から、まして年玉と、雪とか地震とかいうものを配合する場合に、その作者の頭脳の働くことは材料一切を頭の中からしぼり出した場合と決して径庭はないのであります。ただ異なるところは感興を土台にしてできた句は、まず感興が起って次に材料が選択されるのでありますが、この配合法によるものはまず材料を強いられて、その上で感興を誘発するのであります。要はいずれが感興の高度に達するかの問題であります。
二個のものを置いてその間に意味を見出すということは結局その両者をよく了解するということになるのであります。一歩を進めていえば、雪とか、地震とかいうものに逢着せねば思い出せなかった年玉の意味を幸いにこの両者に逢着したことによって思い出し得たのであります。これをまた一方からいえば、年玉に逢着せねば思い出せなかった雪とか地震とかの意味を年玉に逢着したことによって思い出し得たのであります。すなわち借り物でもなく造りものでもないのであります。
この配合法の得は陳腐、平凡を避けやすいという点にあります。しかしながらその弊は身に沁み込むような趣の深い句はどうしてもできにくいという点にあります。