후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句の作りよう(はいくのつくりよう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,854자 · 91화면
三 じっと眺め入ること
年玉というものの究極したる面白味は畢竟年玉そのものにあるのであって、雪にあるのでも地震にあるのでもない、なまじ雪や地震がでてくると感興の半ばはその方に取られて、年玉そのものの強い感じはそがれやすい、それがこの配合法の欠点であります。
三 じっと眺め入ること
芭蕉の弟子のうちでも許六という人は配合に重きを置いた人で、題に執着しないで、何でも配合物を見出してきて、それをその題にくっつける、という説を主張していることは前章に述べた通りでありますが、それと全然反対なのは去来であります。去来は配合などには重きを置かず、ある題の趣に深く深く考え入って、執着に執着を重ねて、その題の意味の中核を捕えてこねばやまぬという句作法を取ったようであります。
この後者の句作法の方をさらに二つに分けてみることができます。その一は目で見る方で、
じっと眺め入ること
であります。その二は、心で考える方で、
じっと案じ入ること
であります。
まずその「じっと眺め入ること」の方をお話ししましょう。
私はそれにつけ、昆虫についてのある話を思い出さずにはいられません。それは手許に本がないからはっきりしたことは申上げかねますが、何でも一本の薔薇の木にいる昆虫の数をしらべてみると十数種になるとかいうような話でありました。