후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句の作りよう(はいくのつくりよう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,854자 · 91화면
次には天明の蕪村の句に、
鮎くれて寄らで過ぎ行く夜半の門
という句がある。この句の意味を一通り解釈してみれば、自分の住まっている家の戸口で夜中に人声がする。それから起きて行ってみるというと自分の知っている某がいて、今日釣に行って鮎がとれたからして、少しわけてやろうといってその鮎をくれた。そうしてその人はまず入らぬかとか何とか言ったけれども、イヤ今晩は遅いからまた来ようとか何とか言ってそのままに帰って行った。こういう意味を表わしている。けれどもその俳句の中には誰が鮎をくれたとも言ってないし、また単に「夜半の門」とあるだけで、門がどうしたのか、その辺はきわめて曖昧になっているけれども、俳句の約束として「鮎くれて」という文字の前にはある人がという意味が自然含まれているし、門という言葉からして門前で人がくれた、また主人がそれを受け取ったとかいうような言葉が自然そこに含まれていることになっている。初め何も俳句を知らぬ人がこの句を見たらば、ほとんど意味をなさぬ言葉になってしまって、何だか門が鮎をくれたのか、門が過ぎて行ったのか、ちょっとそのへんが意味をなさぬように解釈されるかもしれないけれども、その中には種々な言葉が略されている。