후리가나로 읽는 일본 고전
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選(「やまとみんぞく」とはなんぞや)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,063자 · 389화면
この際もし清麻呂なかりせば、我が万世一系の皇統も、河内の一比丘の為に涜されたであろうというが如き議論は慎まねばならぬ。もし(註五)仮りにそんな事を信ずる者があるとすれば、それは我が皇統の尊厳を低く見過ぎたものである。我が天壌無窮の皇運は果してしかく薄弱なものであろうか。自分はこれを信ずる事が出来ぬ。ことに当代の史実に現われた時代思想において、自分は到底これを信ずる事が出来ないのである。
道鏡は天皇に近い皇胤の身分であった故に、これを推戴してはとの説も提出せられたのではあったが、勿論それは実現せらるべきものでなかった。称徳天皇崩御の後において、彼ひとり晏然として僥倖を待っていたにかかわらず、何人もこれを後援せんとはしなかったのである。清麻呂は道鏡の投じた大臣の好餌を捨て、天皇の逆鱗と道鏡の激怒とを顧慮するなく、身命を賭して神教を伏奏した。「我が国開闢以来君臣の分定まる。臣を以て君となす事は未だかつてこれあらざるなり。天つ日嗣は必ず皇緒を続げよ。無道の人は早く掃除すべし」と伏奏した。これが果して神教に出でたものか、清麻呂自身の腹から出た事か、いずれにしても、彼は帝都出発の際既にこれを予定していたのであった。