후리가나로 읽는 일본 고전
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じしんなまず
地震なまず
武者 金吉
武者 金吉의 地震なまず(じしんなまず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,954자 · 195화면
海上一面白色に輝く(明治二十九年三陸津浪)
海上一面白色に輝く(明治二十九年三陸津浪)
明治二十九年六月十五日の三陸津浪は、この現象に関する有益な資料を少なからず供給してくれた。
岩手県九戸郡野田村駐在所の遊佐巡査は、津浪の当夜駐在所をへだたる約十町の地点まで来かかると、海上に異常な鳴動が聞こえたので、怪しみながら歩き続けている中、大浪が襲来した。この時数十の提灯ほどの怪火が民家のあるあたりから背後の山にかけて現れたので、狐か狸のいたずらだろうと思っていると、家屋の倒壊する音がすさまじく、救いを求める声が此処彼処に聞こえるので、さては津浪かと村に入って見ると、部落はほとんど全滅、巡査の妻と二人の愛児は共に無残の最期を遂げていた。後で調べて見ると、怪火の見えた所は浪で洗われたところと一致していた(風俗画報、岩手県沿岸大海嘯取調書)。
小友村の黄川英次と言う人は、清水峠にさしかかった時、遥か遠方に鳴動を聞き、夕立が来るのかと思いつつ峠を越すと、轟然一発大砲の如き音響と同時に、一面の海上煌々と白色に輝き、あたかも雪山が崩れ落ちるようであったので、始めて津浪だと気がついた(風俗画報)。
青森県上北部三川目の故老の話によると、釣りランプが長く揺れてから、三十分くらいたって堀に海水が流れ込んで来た。