일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまとこじふうぶつし

大和古寺風物誌

亀井 勝一郎

亀井 勝一郎의 大和古寺風物誌(やまとこじふうぶつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 108,647자 · 215화면

아오조라 문고

までである。およそ四百三十年の期間であった。治承四年の冬、平重衡の兵火によって伽藍の大部分が焼失したことは周知のところであろう。仏頭もむろん熔け墜ちてしまった。その後も屡々災禍を蒙って、いまに残る大仏は江戸時代の再建に成るもので、往時の威容はもとよりうかがうべくもない。わずかに台座の蓮弁が天平の面影をとどめるのみである。

我々はいまの東大寺を訪れてもその大きいのに驚くが、建立当初の規模は更に比較にならぬほど巨大であり、言語を絶した荘厳華麗を現出していたと伝えられる。私も屡々あの境内に立って、そういう古の姿を想像してみるのだが、ちょっと見当がつかない。様々の資料や研究をとおして予想される復原の光景を、たとえば北川桃雄氏は次のように語っている。

「天平時代に創られた当時の大仏殿は、もちろん今の大仏殿の比ではなかった。奥行は変らないが間口は遥かに大きく、殆ど二倍位の感じがあった。堂々とした長い反りをもった重層の大屋根。それを支える正面十何本の太い円柱と大きな斗、この雄大な金堂を囲む廻廊も今のような単廊ではない、壮麗な複廊である。この前面の広場、即ち正面に当る南大門との間には、左右にそれぞれ東西の七重塔が高々と青空に聳えていた。