일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまとこじふうぶつし

大和古寺風物誌

亀井 勝一郎

亀井 勝一郎의 大和古寺風物誌(やまとこじふうぶつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 108,647자 · 215화면

아오조라 문고

重ねがさねの悲しむべき御事情に、他の三人の太子妃や諸王子達が、国の臣等と倶に深い哀愁を懐き、諸共に発願して、三宝に祈念し、一躯の釈迦如来の像――太子と等身なるを作り、その功徳を以て、御病平癒、長寿安泰なるよう若しまた定業止むなく薨去遊ばされるとしても、速に仏の浄土に往生せられ、無上の仏果菩提に登られるようにと願った。しかし御二人とも御回春を見ずして、一カ月後の二月二十一日に膳大刀自が亡くなられ、その翌二十二日には太子が薨去せられたのである。そして越えて三月中に、発願の如く釈迦牟尼如来とその脇士(薬王、薬上の二菩薩)と、三尊の像が完成し荘厳安置せられた。この功徳に乗じて、「信道知識」即ち同信同行の一類眷属も、現世安穏、来世には生死を解脱して三尊に随いまつり、不生不死なる涅槃の彼岸に逍遥せられ、しかも尽きざる功徳により、普く六道三界の衆生も諸共に苦縁を脱し、共に菩提に転向せしめられるであろう。この尊像は、司馬鞍の首、止利仏師をして造らしめたのである。〕

即ちこの二つの銘文によって、法隆寺が用明天皇勅願の寺であり、その御心を継いで推古天皇と太子の建立されたところであることが明白となるとともに、太子薨去前後の事情も正確に知らるるわけである。