일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ようちゅう

妖虫

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 妖虫(ようちゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 120,290자 · 239화면

아오조라 문고

その時の表情が非常に恐ろしく見えたものだから、私はオヤッと思って、注意し始めたのです。すると、その次には、相手の、顔の見えない方の男が何か云ったのに答えて、あの男は(薬なんかじゃない、短刀だ)と云いました。それから少したって又(短刀で一寸だめし五分だめしだ)と、憎々しく口を枉げて云いました」

「それが先生にだけ聞えて、あすこに立っているウェーターには聞えなかったとでもおっしゃるのですか」

珠子は腹立たしげであった。

「エエ、そうなのです。私に丈け聞えた、イヤ見えたのです。私は声は聞えなくても、唇の動き方だけで、言葉が分るのです。読唇術、リップ・リーディング、あれを私知っていますのよ」

「マア、読唇術ですって?」

「エ、リップ・リーディング?」

兄妹が同時に、思わず高い声を出した。

「エエ、そうなの。マア静かにして下さい。私はずっと以前、生れつき唖で聾の小さいお嬢さんをお世話したことがありましてね。そのお嬢さんについて、聾唖学校へ行き行きしている内に、とうとう読唇術を覚え込んでしまいましたのよ。で、なければ、そのお子さんを本当にお世話出来ないのですものね」

京子が手短に説明した。