후리가나로 읽는 일본 고전
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おもいだすことなど
思い出す事など
夏目 漱石의 思い出す事など(おもいだすことなど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,003자 · 113화면
病気にのみ屈託する余も、これには少からず悩まされた。
裸連の一部は下座敷にもいた。すべてで九人いるので、自ら九人組とも称えていた。その九人組が丸裸になって幅六尺の縁側へ出て踊をおどって一晩跳ね廻った。便所へ行く必要があって、障子の外へ出たら、九人組は躍り草臥れて、素裸のまま縁側に胡坐をかいていた。余は邪魔になる尻や脛の間を跨いで用を足して来た。
長い雨がようやく歇んで、東京への汽車がほぼ通ずるようになった頃、裸連は九人とも申し合せたように、どっと東京へ引き上げた。それと入れ代りに、森成さんと雪鳥君と妻とが前後して東京から来てくれた。そうして裸連のいた部屋を借り切った。その次の部屋もまた借り切った。しまいには新築の二階座敷を四間ともに吾有とした。余は比較的閑寂な月日の下に、吸飲から牛乳を飲んで生きていた。一度は匙で突き砕いた水瓜の底から湧いて出る赤い汁を飲まして貰った。弘法様で花火の揚った宵は、縁近く寝床を摺らして、横になったまま、初秋の天を夜半近くまで見守っていた。そうして忘るべからざる二十四日の来るのを無意識に待っていた。
萩に置く露の重きに病む身かな