후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいにおけるよろんのせいりょく
憲政に於ける輿論の勢力
大隈 重信
大隈 重信의 憲政に於ける輿論の勢力(けんせいにおけるよろんのせいりょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,643자 · 8화면
〔社会の統制力〕
国家的勢力は、何によりて導かるるかというと、即ち輿論である。この輿論の勢力が議会に集中されて、初めて帝国議会の威厳、帝国議会の信用がここに成立つのである。かくの如き憲政は、輿論によって導かるるものである。而して輿論そのものは、知識ある階級によって支配せらるるのである。然るに、往々世の俗人は過ってだ、政治は俗なるものである、自己は学者である、自己は実業家である、一は宗教家である、一は何の職業を持っているのであるというて、これらの人々即ち国民の中等階級、知識ある階級が政治から退けば、到頭劣悪なる一種の政治的商売が起るのである。従来の党派は、往々その弊に今陥りつつあるのを遺憾とするのである。このたびの解散によりて、このたびの改選によって、国民はやや自覚を始めた事を喜ぶのである。
〔社会の統制力〕
社会学上より観察致しますると、社会の統制力の最も大なるものは法制禁令。法制禁令は社会の表面に現れたる行為を支配するものである。その精神界に働くところの統制力は、宗教に於て、あるいは学者の議論に於て、ことに著しく統制力の盛んなるものは、新聞に於て現るるのである。かくの如き統制力がだ、政治上にも、社会上にも、風俗の上にも、正なる力を持つと信じますのである。