후리가나로 읽는 일본 고전
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つめ
探偵クラブ 烙印
大下 宇陀児
大下 宇陀児의 探偵クラブ 烙印(つめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,509자 · 103화면
四
羽目板のところを、あっちこっち捜して見ると、偶然にも、板が縦に裂けた割れ目がある。
伯太郎は、その割れ目へ顔をピッタリと押しつけたまま、長いこと息を詰めていたのであった。
四
佐々沼の小父さんが来る度に、伯太郎がふっとどこかへ行ってしまって、小父さんが帰って行った頃に、ひょっこりとまた姿を現す、そういう不思議な現象は、それから後しばらく続いた。そのことが、誰にも知られず過ぎていたのは、前いったように、邸内の者達が伯太郎の行動にあまり注意せずにいたせいもあろうし、また伯太郎自身、固く禁じられているママちゃんのお部屋へ近づくことを、無論誰にだって発表出来なかったからであった。
只一人、それについて幾分かでも伯太郎の秘密を知っていたのは、妹の露子である。二人はある時、次のように話し合っていた。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんは今日、どこへ行ってらっちゃったの」
「僕――。うん、僕はね、押入れの中で寝んねしていたよ」
「あらそうオ。露子、一人っきりで淋しかったわ。今度ん時、露子も押入れへ連れてってね」
「押入れん中、とても暗いよ」
「暗くってもいいわ」
「よかないや。露子はきっと声を立てて泣いちまうから、そうするとママに知れて叱られるんだ――それよっか僕、いいことを一つ教えてあげよう、露子はね、もうせーんのママが、どうしてお家に