후리가나로 읽는 일본 고전
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たんていしょうせつのなぞ
探偵小説の「謎」
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 探偵小説の「謎」(たんていしょうせつのなぞ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,820자 · 235화면
しかし、この非難は、探偵小説を作者と読者との謎解きゲームだとする考え方からくるので、私はそんなに狭量に考えなくてもいいと思っている。現に多くの批評家が、この作をベスト・テンに入れているのをみても、そういう非難は当らないと思う。
この記録者が犯人だったというトリックには、クリスティーの前に先駆者があった。作者がスウェーデン人であったため、英米の読書界で問題にならなかったというにすぎない。その作家はスウェーデンのS・A・ドゥーゼという人で「スミルノ博士の日記」という長編である。前記のクリスティーの作は一九二六年に出たのだが、「スミルノ博士」は一九一七年で、十年も早い。この作が日本に早く知られたのは、法医学の古畑種基博士のお蔭で、古畑さんがドイツに留学中、ベルリンで、この本のドイツ訳を見つけ、友人の小酒井不木博士に送り、小酒井さんが大正末期の「新青年」に邦訳連載されたのであった。
このトリックも一度使われたら、あとは真似になるのだが、それでも多くの追随者があった。英のバークレイやブレイクが、同じトリックを蒸し返しているし、日本でも横溝正史、高木彬光両君の代表的な長編に、このトリックが使われている。