일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんちょうき

新潮記

山本 周五郎

山本 周五郎의 新潮記(しんちょうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 155,541자 · 305화면

아오조라 문고

左右の家は広小路とか柳橋などと縁のつながる芸妓、芸人、音曲の師匠、三味線屋などの住人が多く、また俳諧師とか作者なども二三いた。俳諧師といっても、実は幇間に類する者だったり、作者とは表向きで、なんとなく芝居街へくっついて、時たま馴れ合いの評判記を書くとか、総見札を売るとか、またはあまり世間に公表のできない本を書いて武家屋敷へ持ち込むとかいう、かんばしからぬ人間のほうが多かった。竹亭寒笑もむろんそういう仲間のひとりだったが、前の年の冬に書き下ろした「艶色恋の手車」という人情本が版行されると、書肆も作者もまったく予想しない売れゆきで、たびたび巻を重ねたうえ、つぎつぎと著作刊行のはなしが持ちこまれ、現在では流行作家として、皀莢小路の洒落れた家を一軒買い、我が世の春とばかりにおさまっている。……その寒竹先生のすじ向いに、油竹を左右に植えた敷石道でちょっと奥へひっこんだひと棟があった。もと大名出入りの植木屋の隠居が、自分で建てて住んでいたという、木口もいいし隅々に神経のゆきとどいた、そして離れの四帖半をいれて五間ある間どりもなかなか凝った造りの家だった。また植木屋だけに、狭い庭に苔付きの風雅な石三つを伏せ、女竹のひと叢、石の根締めに石菖、古木の梅におもとという配置もしっとりとおちついていた。