후리가나로 읽는 일본 고전
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うんめい
日本の文学 3 五重塔・運命
幸田 露伴
幸田 露伴의 日本の文学 3 五重塔・運命(うんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 100,648자 · 198화면
蓋し此時に当って、元の余猶所在に存し、漠北は論無く、西陲南裔、亦尽くは明の化に順わず、野火焼けども尽きず、春風吹いて亦生ぜんとするの勢あり。且つや天一豪傑を鉄門関辺の碣石に生じて、カザン(Kazan)弑されて後の大帝国を治めしむ。これを帖木児(Timur)と為す。西人の所謂タメルラン也。帖木児サマルカンドに拠り、四方を攻略して威を振う甚だ大に、明に対しては貢を納ると雖も、太祖の末年に使したる傅安を留めて帰らしめず、之を要して領内諸国を歴遊すること数万里ならしめ、既に印度を掠めて、デリヒを取り、波斯を襲い、土耳古を征し、心ひそかに支那を窺い、四百余州を席巻して、大元の遺業を復せんとするあり。永楽帝の燕王たるや、塞北に出征して、よく胡情を知る。部下の諸将もまた夷事に通ずる者多し。王の南する、幕中に番騎を蔵す。凡そ此等の事に徴して、永楽帝の塞外の状勢を暁れるを知るべし。若し建文帝にして走って域外に出で、崛強にして自大なる者に依るあらば、外敵は中国を覦うの便を得て、義兵は邦内に起る可く、重耳一たび逃れて却って勢を得るが如きの事あらんとす。是れ永楽帝の懼れ憂うるところたらずんばあらず。