후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
の建立が計画されたりしていたのを耳にする。この点ラジオは全く国家の統制的構成下にあるのであるが、新聞紙がどこまでこの構成的統制の餌となるかは、少くとも今の処では疑問だろう。この点雑誌・パンフレットの類も大同小異と云わねばならぬ。言論の積極的な構成的な統制は少くとも当分充分な意味では不可能に近いだろうし、又それが当然なことなのだ。なぜというに、ここでは、仮にただの名目上のものに過ぎないとしても、依然として言論の自由という観念がいつでも人々へ疑問を提出するからである。――だが言論の積極的な構成的な統制にでも行かない限り、言論統制の最後の本来の目的は到達され得ない、という真理に変りはないのである。
所謂「統制」は、事物のただの統制ではなくて、却って事物の構成を意味すると云ったが、一定事物を眼の前にして改めて事物を構成する以上、実は夫は更に、反対物・対立物の構成でなくてはならない。国論統一というような言論統制の一規定があるが、之も云うまでもなく、国論を統制して統一することでもなければ、まして国論を単一化することでもなくて、国論に於ける二大対立物の対立を組織化することに他ならない。