후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わせだだいがく
早稲田大学
尾崎 士郎
尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면
第三の非難は曰く、外人に土地を買占めらるるの恐あるが故に土地所有権を禁止すべしと。然れども外人のために鉄道、公債、郵船その他の株式を買占められ、工商業世界を占領せらるるに至らばたとい土地のみを所有すともその甲斐ある可からず。故に外人の占領を恐るるならば諸事業一切之を禁制せざるべからず。爾かなさんと欲すれば初めより条約改正を見合すのほかなし。況んや我国の土地は他の事業に比して利益のもっとも少なきものなるをや。世界中にて日本の土地よりも利益多き地面は日本に幾百倍するの広き面積あり。決して外人が日本の土地のみ買占めんと群がり来るべき恐なきなり。――
彼は新聞をくしゃくしゃに丸めて海の中へ抛りこんだ。改進党の機関紙である「郵便報知」が、大隈の条約改正案に賛成するのは当然であるが、こういう積極的な主張が堂々と行われているのを見ると、彼はもうじりじりと湧きかえってくる感情を、おさえることができなかった。
木村は手を伸ばして、折詰の中の海苔巻をつまみあげた。「――改進党もなかなか侮りがたいぞ、今のところ言論では筑前協会の方が押され気味だ、こっちも少し火の手を挙げんことには、だんだん切崩されるかも知れぬ」