일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

勝は斎戒沐浴して草案を起稿し、大隈条約は金甌無欠の国体を毀損するものであるという意見を詳細に書いて御前に提出した。

閣僚の一人である逓信大臣、後藤象二郎が鳥尾一派の強硬派と結んで条約改正反対を声明したのは同じ月の二十八日である。後藤は組閣後、半歳ほど経ってから入閣し、最初のうちは大隈の改正案に同意する立場をとっていたが、大勢の動きを察して俄かに心境の変化を来したのである。これを端緒として閣僚の態度も急に軟弱化し、大隈を支えるものは首相の黒田を除いては榎本武揚一人だけになってしまった。むしろ、間接に責任の半ばを負担すべき井上さえも反対派に協調する動きを示しかけたほどであるから他は推して知るべしである。元勲内閣と呼ばれた黒田内閣は維新の功臣を網羅していたが、首相の黒田は結局、伊藤の傀儡的役割をつとめるに過ぎず、政権の中心は依然として伊藤にあった。

伊藤も黒田内閣の組閣当初は大隈推薦者であるとともに支持者であり、彼と盟約をとり交わして一蓮托生を誓った間柄であるにもかかわらず、しかし今となると大隈の引責辞職によって激化する民心を抑えるよりほかに手段のないことを自認するにいたった。