일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きょうもんろんぎもん

明六雑誌(下)〔全3冊〕

柏原 孝章

柏原 孝章의 明六雑誌(下)〔全3冊〕(きょうもんろんぎもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,492자 · 14화면

아오조라 문고

これを治道に喩うれば、なお聖王の後、桀・紂を出すがごとし。それ邦の王を立つる、民を保するがためなり。しかして桀・紂の逆あり。人の教を立つるは世を救うゆえんなり。しかして羅瑪の災を免れず。しかれども一日も王者なかるべからず、また一日も教なかるべからず。それ教なるもの人心を攻るの具なり。心正しければ身脩る。身脩れば家斉う。家斉わざれば何をもって自主の権を立ん。身脩らざれば何によりて品行の高尚なるを望まん。心正しからざれば、なんぞよく国の法律を遵守すべけんや。

今、先生、その内心を後にしてその外形を先にす。これを物に喩うれば、内心は物なり、外形は影なり。物、円なれば影もまた円なり。物、方なれば影もまた方なり。すなわち、その心正しければ、その行もまた正しからざるを得ず。これを中に誠あれば必ず外に形るというなり。いやしくも心を攻めずして、いたずらに外形を責るは、あたかも方物に就て円影を求るがごとし。およそ左道に惑溺する者は、財を貪り、色を好み、福を僥倖に利し、分を職務に忘れ、外財を軽じ、義を重ずるの仁なく、内欲に克ち、身を脩るの行なく、生て肉身の奴隷となり、死して魔鬼の犠牲となる。