일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きょうもんろんぎもん

明六雑誌(下)〔全3冊〕

柏原 孝章

柏原 孝章의 明六雑誌(下)〔全3冊〕(きょうもんろんぎもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,492자 · 14화면

아오조라 문고

○教門論疑問 第三

今天下の人をして、ほしいままに狐狸木石を尊信せしめば、人々その心をもって心となし、ついにその帰するところを知らざること瞭かなり。

しかしてこれに加うるに形をもってせば、これ教えずして殺すなり。かつその刑重きもただ一死に過ぎず。一人を殺す者は一死その命に抵て足るべけれども、万人を殺す者は何の刑をもって万人の命に抵すべきや。たとい、これを殺すもただ一死に過ぎざるのみ。しからばすなわち、あに公平の法と称べけんや。これをもって政の要は、徳を先にして刑を後にす。徳の本は教をもって人心を一にするにあり。明主は天下の心をもって一途に帰せしむ。ゆえに令すれば行われ、禁ずれば止む。もし天下の人おのおのその心をもって心とせば、日に百刑を施すといえども行われず。かつ天下の人、あによく挙て誅すべけんや。いわんや政府もまた人なり。いやしくも人ならばまたその信ずるところ、かならず人民と同一ならざるを得んや。政府もし、はたして狐狸木石を信ぜば、これ狐狸木石の政府をして、狐狸木石の人民を治めしむるなり。あにまた奇ならずや。

○教門論疑問 第三

上世の歴史を見るに、たいてい荒唐疑うべきもの多し。