후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうもんろんぎもん
明六雑誌(下)〔全3冊〕
柏原 孝章
柏原 孝章의 明六雑誌(下)〔全3冊〕(きょうもんろんぎもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,492자 · 14화면
○教門論疑問 第二
教の政における大なるかな。しかりといえども、教の道正しからざれば、その政に害あるまた少々たらず。これ人の好むところに任すべからざるゆえんなり。いやしくも教、正にしてかつ真ならば、人智の開明にしたがいてその信いよいよ深く、その政を行うにおいていよいよ欠如すべからざるものとす。もしそれ虚妄なるがごとき、なんぞ信を開明の民に得るに足ん。いわゆる神教政治なるもの、その実は神教にあらずして、愚民を哄騙するの術なり。蛮王、一詭道をもって万民を統御せんと欲す。その滅亡に至る、また宜ならずや。
○教門論疑問 第二
物の弊あるは物の性なり。聖人といえども予めこれが備をなす克わざるなり。羅瑪の邦を復するや教門の力により、その敗るるやまた教門によれり。けだし当時の王と称する者、皆いわゆる仁義を仮て覇を謀る者なり。これをもってその法王に佞する、彼がごとくついに世を救うゆえんのものをもって、民を土炭に陥るるに至る。教門の弊、ここにおいてか極る。天運循環して路得氏興り、はじめてその弊を救い、しかして法王の権とみに衰う。けだしその弊のよりて起るところを察するに、教にあらずして人に存す。