후리가나로 읽는 일본 고전
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ほんしゅうおうだん かんしゃくとほりょこう
本州横断 癇癪徒歩旅行
押川 春浪
押川 春浪의 本州横断 癇癪徒歩旅行(ほんしゅうおうだん かんしゃくとほりょこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,749자 · 45화면
(四)変な駄洒落
「なるほどな、秀逸でげす」などと相槌を打つ。同胞の難儀を難儀とも思わぬ困った奴等である。こんな冷酷な役人根性もまた桂内閣お得意の産物なるか、咄!
(四)変な駄洒落
憤慨ばかりが能ではあるまいから、一つ汽車中の駄洒落を御愛嬌に記そう。
元来、今回の横断旅行は、出発地を太平洋波打際の大洗にしようか、大洗水戸間三里の道は平々凡々だから、無駄足を運ばず水戸からにしようかという事は未定問題であったので、吾輩は大洗説を主張し、
「今夜は大洗に一泊して、沖合の夜釣をやってみようではないか」と、提議すれば、未醒子羅漢面の眉を揚げて、
「途方もない。この風雨に夜釣なんか出来るものか。魚は釣れず、濡鼠になって、大洗(大笑い)になるまでさ」と洒落のめす。吾輩も負けてはおらず、
「そんな洒落は未醒(未製)品じゃ」
「ドッコイ、来たな、駄洒落は止しに春浪」
側から吉岡信敬将軍、髯面を突出して、
「とにかく夜釣は危い危い。横断旅行が海底旅行になっては大変じゃ」
「ナアニ、危いもんか。そう信敬(神経)を起すな」
「アハハハ、アハハハ」と、一同は笑い崩れる。
その内に汽車は水戸に到着、停車場前の太平旅館に荷物を投込み、直ちに水戸公園を見物する。