일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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りりょう

李陵・山月記・弟子・名人伝

中島 敦

中島 敦의 李陵・山月記・弟子・名人伝(りりょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,013자 · 129화면

아오조라 문고

当時居延に屯していた彊弩都尉路博徳が詔を受けて、陵の軍を中道まで迎えに出る。そこまではよかったのだが、それから先がすこぶる拙いことになってきた。元来この路博徳という男は古くから霍去病の部下として軍に従い、離侯にまで封ぜられ、ことに十二年前には伏波将軍として十万の兵を率いて南越を滅ぼした老将である。その後、法に坐して侯を失い現在の地位に堕されて西辺を守っている。年齢からいっても、李陵とは父子ほどに違う。かつては封侯をも得たその老将がいまさら若い李陵ごときの後塵を拝するのがなんとしても不愉快だったのである。彼は陵の軍を迎えると同時に、都へ使いをやって奏上させた。今まさに秋とて匈奴の馬は肥え、寡兵をもってしては、騎馬戦を得意とする彼らの鋭鋒には些か当たりがたい。それゆえ、李陵とともにここに越年し、春を待ってから、酒泉・張掖の騎各五千をもって出撃したほうが得策と信ずるという上奏文である。もちろん、李陵はこのことをしらない。武帝はこれを見ると酷く怒った。李陵が博徳と相談の上での上書と考えたのである。わが前ではあのとおり広言しておきながら、いまさら辺地に行って急に怯気づくとは何事ぞという。