후리가나로 읽는 일본 고전
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りりょう
李陵・山月記・弟子・名人伝
中島 敦의 李陵・山月記・弟子・名人伝(りりょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,013자 · 129화면
たちまち使いが都から博徳と陵の所に飛ぶ。李陵は少をもって衆を撃たんとわが前で広言したゆえ、汝はこれと協力する必要はない。今匈奴が西河に侵入したとあれば、汝はさっそく陵を残して西河に馳せつけ敵の道を遮れ、というのが博徳への詔である。李陵への詔には、ただちに漠北に至り東は浚稽山から南は竜勒水の辺までを偵察観望し、もし異状なくんば、野侯の故道に従って受降城に至って士を休めよとある。博徳と相談してのあの上書はいったいなんたることぞ、という烈しい詰問のあったことは言うまでもない。寡兵をもって敵地に徘徊することの危険を別としても、なお、指定されたこの数千里の行程は、騎馬を持たぬ軍隊にとってははなはだむずかしいものである。徒歩のみによる行軍の速度と、人力による車の牽引力と、冬へかけての胡地の気候とを考えれば、これは誰にも明らかであった。武帝はけっして庸王ではなかったが、同じく庸王ではなかった隋の煬帝や始皇帝などと共通した長所と短所とを有っていた。愛寵比なき李夫人の兄たる弐師将軍にしてからが兵力不足のためいったん、大宛から引揚げようとして帝の逆鱗にふれ、玉門関をとじられてしまった。