후리가나로 읽는 일본 고전
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とうきょうじんのだらくじだい
東京人の堕落時代
杉山 萠円
杉山 萠円의 東京人の堕落時代(とうきょうじんのだらくじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,226자 · 247화면
しかもその腹を割れば、何等の理想も主義もない。只、金と獣欲ばかりである。一朝事があれば、彼もしくは彼女は畜生のように、又は餓鬼のように昏迷して地面を這いまわる。そうして一朝事が無くなると、又澄まして文化面をして田舎者を馬鹿にする。
そんな人間を「東京」と名づけるとすれば、諸君は果して尊敬するであろうか。諸君はこんな人間を吾が大和民族の代表者として許すであろうか。
序の事に、今一つの方面から東京を批判させて頂きたい。
従来、日本の首都(都会と云いたいが、ここでは取り敢ず首都だけに就いて考えたい。無論、都会という意味に取られても構わないが)は、吾が日本民族に対してどんな仕事をしたか。
奈良でも、大阪でも、京都でも、又は今の東京でも、皆日本民族のブル思想の反映に過ぎなかった。地位、名誉、傲奢の府として、地方に悪感化を及ぼす使命しか持たなかった。
これに憤慨して起った地方的勢力も、一度時を得て都に入ると、すぐに堕落してブル政治を施し、ブル生活を壟断して、自分の一族一派以外のものを賤民扱いにした。
源の頼朝は極度にこれを嫌った。
京都を離れた鎌倉に幕府を開いたところに、この首都のブル式悪感化を避けた用意が見える。