일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶしをえびすということのこう

武士を夷ということの考

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면

아오조라 문고

中に論及せる、近衛員外中将兼播磨守陸奥大国造正四位上道嶋宿禰嶋足のごときは、その著しきものなりとす。しかしてもし坂上田村麻呂にして、果して前九年の役ごろの奥州人間に信ぜられしごとく、また俘囚の類ならんには、さらにその栄達せる実例として数うべきものなりとす。

かく夷俘・俘囚らは、武官もしくは兵士として採用使役せらるるほか、彼らまた実に武士すなわち「サムライ」の起原と見るべき帳内・資人として、多く使役せられたりしがごとし。『続日本後紀』承和六年九月の条に、

制す。選叙令に帳内・資人は並に八年を以て限りとす。神亀五年の格に、外五位の資人は十年を選となす。自今而後外五位資人の選限は、宜しく令によりて之を行ふべし。唯神宮司・禰宜・祝・国造・外散位・郡司及び俘夷の類は此の限にあらず。

とあり。この文すこぶる曖昧にして、解釈困難なるものあれども、一般俘夷に選叙の年限あるべくもあらねば、ここには帳内・資人の任限を定め、俘夷にしてこれに採用せらるるものは、必ずしも八年の限りに拘らざれというものと解せざるべからず。俘囚にして貴紳の従者たるもの、往々にしてその例あり。貞観のはじめ前越後守伴龍男の従者吉弥侯広野の、その主の犯罪を官に密告せる書生物部稲吉を殴殺せしがごときその一なり。