후리가나로 읽는 일본 고전
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ひとうとうこうき
比島投降記
石川 欣一
石川 欣一의 比島投降記(ひとうとうこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 68,333자 · 134화면
比島兵は親切だったし、バリオ・プレシデントは自分の家に泊めて、毛布がわりの布をかしたばかりか、飯を炊いてくれた。Cレーションはおみやげにして皆で食ったが、向うでも、おかずをつくったし、果物や酒も出したという。僕はゴンサカで数十名の老幼男女に取りまかれた時、すでに感じていたが、米国の少佐もドライバーもどこかへ行ってしまい、つまり僕を保護する立場の人は一人もいなかったのだが、何らの敵意を示すものもいなかった。これ、あるいは僕が米軍の通訳であることが知られていたが故であるかも知れず、また誰が見ても僕がシヴィリアンであることが分ったからであるかも知れない。しかし山に入った少尉二人の場合は違う。第一、二人とも軍服、それも島から来たのでパリッとした新品を身につけている上に、階級章までつけている。また一人は、英語は出来るが、片言程度であり、イロカノ語にいたっては僕以上に知らないのだから、自分等の立場を説明することなど困難だったろう。すると、これは、ゴンサカ町長が引受けたことが正しく、かつ厳重に守られたのと(「そして」、ならびに「あるいは」)この附近に、もし米軍上陸以前に日本軍が駐屯したことがありとして、その軍がよほど比島人に対して正当、かつは人道的な態度をとっていたかの、一つ、あるいは両方が原因していると思う以外に解釈