후리가나로 읽는 일본 고전
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わたしのりれきしょ
浅沼稲次郎 私の履歴書ほか
浅沼 稲次郎
浅沼 稲次郎의 浅沼稲次郎 私の履歴書ほか(わたしのりれきしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,264자 · 91화면
八、社会党誕生す
昭和十二年の選挙のときだったか、ある人が路に倒れた私の選挙の立看板を立て直したため検挙されたことがあった。バカげた話であるが、戦後はそんなこともなく明るくなったのが喜ばしい。
八、社会党誕生す
私は終戦の勅語を深川の焼け残ったアパートの一室で聞いたが、このときの気持を終生忘れることができない。二、三日前飛んできたB29のまいたビラを読んで、薄々は感づいていたものの、まるで全身が空洞になったような虚脱感に襲われた。私はこれまで何度か死線をさまよった。早大反軍研事件後の右翼のリンチ、東京大震災のときの社会主義者狩りと市ヶ谷監獄、秋田の阿仁銅山争議など――。しかしこれらのものは社会主義者としての当然の受難とも思えたのである。しかし戦争はもっと残酷なものだった。戦闘員たると否とにかかわらずすべてを滅亡させる。私の住んでいた深川の清砂アパートは二十年三月十日の空襲で全焼し、私はからくも生き残ったが、一時は死んだとのウワサがとんで、友人の川俣代議士が安否をたずねに来たことがある。無謀な戦争をやり、われわれ社会主義者の正当な声を弾圧した結果は、かかるみじめな敗戦となった。