후리가나로 읽는 일본 고전
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うきぐも
浮雲
二葉亭 四迷
二葉亭 四迷의 浮雲(うきぐも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,980자 · 222화면
円く納まる事たから(この時文三はフット顔を振揚げて、不思議そうに叔母を凝視めた)ト思ッて、チョイとお聞き申したばかしさ。けれども、ナニお前さんがそうした了簡方ならそれまでの事サ」
両人共暫らく無言。
「鍋」
「ハイ」
トお鍋が襖を開けて顔のみを出した。見れば口をモゴ付かせている。
「まだ御膳を仕舞わないのかえ」
「ハイ、まだ」
「それじゃ仕舞ッてからで宜いからネ、何時もの車屋へ往ッて一人乗一挺誂らえて来ておくれ、浜町まで上下」
「ハイ、それでは只今直に」
ト云ッてお鍋が襖を閉切るを待兼ねていた文三が、また改めて叔母に向って、
「段々と承ッて見ますと、叔母さんの仰しゃる事は一々御尤のようでも有るシ、かつ私一個の強情から、母親は勿論叔母さんにまで種々御心配を懸けまして甚だ恐入りますから、今一応篤と考えて見まして」
「今一応も二応も無いじゃ有りませんか、お前さんがモウ官員にゃならないと決めてお出でなさるんだから」
「そ、それはそうですが、シカシ……事に寄ッたら……思い直おすかも知れませんから……」
お政は冷笑しながら、
「そんならマア考えて御覧なさい。だがナニモ何ですよ、お前さんが官員に成ッておくんなさらなきゃア私どもが立往かないと云うんじゃ無いから、無理に何ですよ、勧めはしませんよ」