후리가나로 읽는 일본 고전
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うきぐも
浮雲
二葉亭 四迷
二葉亭 四迷의 浮雲(うきぐも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,980자 · 222화면
第八回 団子坂の観菊 下
「運動会」
「そのうんどうかいとか蕎麦買いとかをするからもう五十銭くれろッてネ、明日取りにお出でと云ッても何と云ッても聞かずに持ッて往きましたがネ。それも宜いが、憎い事を云うじゃ有りませんか。私が『明日お出でか』ト聞いたらネ、『これさえ貰えばもう用は無い、また無くなってから行く』ッて……」
「慈母さん、書生の運動会なら会費と云ッても高が十銭か二十銭位なもんですよ」
「エ、十銭か二十銭……オヤそれじゃ三十銭足駄を履かれたんだよ……」
ト云ッて昇の顔を凝視めた。とぼけた顔であッたと見えて、昇もお勢も同時に
「オホホホ」
「アハハハ」
第八回 団子坂の観菊 下
お勢母子の者の出向いた後、文三は漸く些し沈着て、徒然と机の辺に蹲踞ッたまま腕を拱み顋を襟に埋めて懊悩たる物思いに沈んだ。
どうも気に懸る、お勢の事が気に懸る。こんな区々たる事は苦に病むだけが損だ損だと思いながら、ツイどうも気に懸ってならぬ。
凡そ相愛する二ツの心は、一体分身で孤立する者でもなく、又仕ようとて出来るものでもない。故に一方の心が歓ぶ時には他方の心も共に歓び、一方の心が悲しむ時には他方の心も共に悲しみ、一方の心が楽しむ時には他方の心も共に楽み、一方の心が苦しむ時には他方の心も共に苦しみ、嬉笑にも相感じ怒罵にも相感じ、愉快適悦、不平煩悶にも相感じ