일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うきぐも

浮雲

二葉亭 四迷

二葉亭 四迷의 浮雲(うきぐも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,980자 · 222화면

아오조라 문고

思われる事が有る※が、固より永くは続かん※無慈悲な記憶が働きだしてこの頃あくたれた時のお勢の顔を憶い出させ、瞬息の間にその快い夢を破ってしまう。またこういう事も有る※ふと気が渝って、今こう零落していながら、この様な薬袋も無い事に拘ッて徒に日を送るを極て愚のように思われ、もうお勢の事は思うまいと、少時思の道を絶ッてまじまじとしていてみるが、それではどうも大切な用事を仕懸けて罷めたようで心が落居ず、狼狽てまたお勢の事に立戻って悶え苦しむ。

人の心というものは同一の事を間断なく思ッていると、遂に考え草臥て思弁力の弱るもので。文三もその通り、始終お勢の事を心配しているうちに、何時からともなく注意が散って一事には集らぬようになり、おりおり互に何の関係をも持たぬ零々砕々の事を取締もなく思う事も有った。曾つて両手を頭に敷き、仰向けに臥しながら天井を凝視めて初は例の如くお勢の事をかれこれと思っていたが、その中にふと天井の木目が眼に入って突然妙な事を思った※「こう見たところは水の流れた痕のようだな」、こう思うと同時にお勢の事は全く忘れてしまった、そして尚お熟々とその木目に視入って、「心の取り方に依っては高低が有るようにも見えるな。