후리가나로 읽는 일본 고전
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うきぐも
浮雲
二葉亭 四迷
二葉亭 四迷의 浮雲(うきぐも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,980자 · 222화면
と言いざま拳を振挙げて我と我を威して見たが、悪戯な虫奴は心の底でまだ……やはり……
シカシ生憎故障も無かッたと見えて昇は一時頃に参ッた。今日は故意と日本服で、茶の糸織の一ツ小袖に黒七子の羽織、帯も何か乙なもので、相変らず立とした服飾。梯子段を踏轟かして上ッて来て、挨拶をもせずに突如まず大胡坐。我鼻を視るのかと怪しまれる程の下眼を遣ッて文三の顔を視ながら、
「どうした、土左的宜しくという顔色だぜ」
「些し頭痛がするから」
「そうか、尼御台に油を取られたのでもなかッたか、アハハハハ」
チョイと云う事からしてまず気に障わる。文三も怫然とはしたが、其処は内気だけに何とも言わなかった。
「どうだ、どうしても往かんか」
「まずよそう」
「剛情だな……ゴジョウだからお出なさいよじゃ無いか、アハハハ。ト独りで笑うほかまず仕様が無い、何を云ッても先様にゃお通じなしだ、アハハハ」
戯言とも附かず罵詈とも附かぬ曖昧なお饒舌に暫らく時刻を移していると、忽ち梯子段の下にお勢の声がして、
「本田さん」
「何です」
「アノ車が参りましたから、よろしくば」
「出懸けましょう」
「それではお早く」
「チョイとお勢さん」