일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

ゆだんはならない。――とは、佐々刑事が宇宙電話でもって、地球に住む者どもに対して警告して来たことだった。恐らく佐々刑事は、火星へ上陸するか何かして、火星人がむごたらしいことを平気でやるのに驚いたのであろう! あの心臓の強い佐々刑事が驚くとは、よほど目に余ったことが、火星の上で行われているに違いない。

「ああ大変なことになった!」

と、新田先生は、むごたらしい火星人の幻影を両手で払いのけつつ、うめきごえを発したのであった。ああ、怪また怪!

新田先生が、火星人のおそろしい正体について、推理をくみ立てている間、蟻田博士は、向こうを向いて、しきりに火星人の兄弟ロロとルルの寝顔を見まもっていた。

ところが、その中に、博士もだんだんねむ気をもよおしたらしく、こっくり、こっくりと、いねむりを始めた。

「ああ、博士!」

先生は、うしろから声をかけた。

しかし博士の返事はなかった。そうしてあい変らず、こっくりこっくりと、いねむりをつづけるのであった。

(しょうがないなあ。ぜひ、博士に、私の推理を聞いてもらいたいのだが……そうして私の考えが正しい……火星人は植物から進化したおそるべき生物だと言ってもらいたいのだが、これはどうもしようがない)