일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

とたんに「あっ」と叫んだ。

驚くのも道理、いつの間に忍び寄ったか、そこには、黒装束の火星人が立っていたのだった。

先生はぎょっとした。いつの間に、火星人がこんなところまで、はいって来たのであろうか。全く、ゆだんもすきもあったものではない。

「博士、火星人がここにいます」

先生は、ぱっと身をひるがえして駈出しながら、博士のうしろを追いかけた。

「わ、は、は、は、は」

と、火星人は大声で笑った。

先生は、もうだめだと思った。そこで、博士からあずかった十号ガスのピストルを、火星人の方へ向けて、

「さあ、これを食って往生しろ!」

と言うなり、引金を引いた。

ぱさっと音がして、ガスピストルはガスを撃出した。

黄いろい煙があたりに広がった。

「わ、は、は、は、は」

火星人は煙の中から笑う。

「しまった!」

先生は、もう一度、ガスピストルの引金を引いた。

ガスは、またばさっと音がして、火星人の方へ飛んで行って、もうもうと広がった。

「もうよせ、もうよいよ。わ、は、は、は、は」

と、十号ガスの中で、火星人は苦しそうに笑いながら叫んだ。

十号ガスでまいらない火星人だ!

これではせっかく蟻田博士の発明した十号ガスも、さっぱり威力がないのだとわかると、先生はがっかりしてしまった。