일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

「出かけて行って持って来い!」

と、勇んで一同は立ち上がった。

しかし一党の総帥だけに、鵜の丸兵庫が思慮深く止めた。

「魚屋の財宝は梶子殿と、松浦氏とが発見されたもの、よってお二人のものであって、われわれ義党のものではござらぬ。……それよりわれわれは萩丸様自筆の、宥免状を手に入れましたれば、これをもって紀州に捕われおるところの、同志多数の人々の命を、至急救助いたさねばならぬ」

――こうしてこの日主立った者が、この船中に集まって、密議を凝らすことになったのである。

義党に好意を持っているところの、姉小路卿がいつの間にか、一党の中心になったのは、自らなる勢いからであろう。

「……そこでわしは思うのだが……」

と、姉小路卿は思慮深く云った。

「萩丸様自筆の宥免状は、わしが直々たずさえて行き、大納言様へ差し上げたがいいとな。……どうせわしは明日か明後日、御座船で和歌山へ行き、紀州公にお目にかかるのだから」

辻斬りと蚤とり

「これは何より有難いことで……」

と鵜の丸兵庫が喜んで云った。

「姉小路様がご持参くだされましたら、宥免状の効果は十倍二十倍、こんな嬉しいことはござりませぬ。