일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

……もう駄目だよ、皆様の前で、今度こそ立派に討たれてしまいな!」

と、云うのに続いて姉小路卿が、

「松浦氏、姉小路じゃ! ……紀州家に捕われた義党の人々も、幸い許されてここにござる。……我ら一同拝見いたす、立派に敵をお討ちなされ! ……義党の方々遠慮はいらない、駕籠を開けてご見物なされ!」

声に応じて駕籠の戸があき、二十人の明暦義党の徒が、顔を差し出し民弥の方を眺めた。

警護して来た紀州藩士は、忽ち三十郎を遁がさぬように、遠巻きにひしひしととりかこんだ。

民弥の歓喜に引きかえて、今は三十郎は絶体絶命、見れば非人も三人の破落戸も、いつの間に逃げたか姿はなかった。

「ムーッ」

と切歯するばかりであった。

その三十郎の気萎え根疲れた、構えの隙を眼ざとく目付け、民弥は飛燕さながらに飛び込み、無双の悪剣の使い手であり、剣鬼のような三十郎の、右肩を胸まで割りつけた。

「ワーッ」

と三十郎は地に仆れた。

「お見事! とどめを!」

と兵庫が叫んだ。

民弥は三十郎へのしかかり、こめかみへブッツリ止どめを刺した。

××島とは?

××島における二派の人々は――紀州藩士の一団と、義党と青塚郷民との組は、対峙したままで静まっていた。