일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いしかりがわ

石狩川

本庄 陸男

本庄 陸男의 石狩川(いしかりがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 253,535자 · 506화면

아오조라 문고

田の面のあちらこちらに散在し、その腰を折り曲げた恰好にも、ちっとも変ったところはないのだ。

「ああ、これは平和じゃ――平和そのものじゃ」

大沼喜三郎がそう云った。けれども、誰もそれを突然と感じなかった。同じ感慨に耽っていたからだろう。お長柄組にこの人ありと知られていた濶達な大沼喜三郎は、深い呼吸を吐きだして、人々の思いを言葉にしたに過ぎないのだ。彼の胸にも何かひりひりと、氷のひ割れるような裂音が伝わっていた。

右顧左眄し、周章狼狽した自分たちは、天地も顛動する大きな変化に身をさらわれた。しかるに、その同じ日、この同じ土地に、ひたすら農夫であったものには、昨日にかわらぬおだやかな日がつづいていたのである。武士が無用になったとき、彼らの存在は地上から消えうせて、そして、その下にあった農民が、とりつく島もない頑固げな姿をあらわしたのであった。――みずからを無用の人間と観ずる寂寞ほど深いものはあるまい。踏みなれた懐しい道を、足は郷里に向って急いでいたが、話すことも無いらしかった。

その人に仕えること――それに生き甲斐を感じている従僕だけは異っていた。旅の用具を背負い荷にしていた彼は、前に出て、「一足先に――」