후리가나로 읽는 일본 고전
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,342자 · 389화면
五
侍が鰻屋へ這入ると、此の通り売切れ申候という札が出してあります、存じて居る、貴様の所の鰻は宜いから態々来たのを、己に食わせんと云う事はあるめえ、手前の家になければ外の鰻屋から買って来て割いて焼いて出せ、望みだと云うと、侍でおっかねえもんだから大黒屋の番頭がそれから奥へ通した、若衆は縁側へ廻れというから縁側へ廻ると、彼家の事だから丼は出来ねえや、あれえのを焼いて酒を一本ずつ出してよ、待たして気の毒だから待賃を二分ずつ遣るってえんだ、え、おいお爺さん、辻駕籠に出てよ駕籠賃が六百で祝儀が二分宛ッてえのは無えや、寅が目度てえ正月だという訳だ」
と一ト口飲み
「もう少し好い酒を売れば宜いに、少し悪くなったな」
とまた飲みました。
五
安「お爺さん、そうするとね、其処へ一本差した海鼠襟の合羽を着た侍が這入って来てね鰻を食いながらコソ/\話をして、その侍が先へ帰っちまってから飯を食ってサ、若衆遣れ、へえ畏まりましたッてんで、ヒョロ/\担いで永代橋を渡って、仙台河岸の手前の佐賀町から河岸の方へ廻って往くと、若衆駕籠を下せ、大黒屋の床の間の側の棚へ紙入を忘れて来た、金は沢山じゃア無えが、書物が大切だから取って来いよ貴様、へえッてんで此方は取りに帰って、これ/\というと、若衆飛んだ云い掛った